入学祝いのお返はマナーを守ろう

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こんにちは、そろそろ入学シーズンですね。

もう準備はお済みですか？



そう言えば、入学祝いを頂いて、どんなものを贈ればいいのかと、悩んでませんか？
今回はそんな入学祝いを頂いた場合の、お返しについてマナーを含め、書いてみました。



まずはじめに、入学祝いを頂いた場合、お返しする必要があるのか？という問題が出てきます。

私が読んだマナーの本には、「入学祝いにお返しは不要！」と書いてあります。
私は、お祝いについて、頂いたものは、すべて返すものだとばかり思っていました。(^_^;)これが一般的なんでしょうか？


子供の入学祝いを頂いた場合、お返しをすることを入学内祝いといいます。

内祝いとは、喜びや、感謝の気持ちをお祝いの品に変え、皆におすそ分けし、一緒に祝ってもらおうという本来の意味からして、贈るのがスジかと思ってました。

お返し不要論は、地域によって異なるので、一概にはこうだと言えないようです。

ただし、地域内でお祝いを頂いたのであれば、それはそれでいいのですが、地域外の人から頂いた場合はどうなるのでしょう？

この場合は、マナーの本に書いてあるからと言って、お返し不要論は
チョット誤解を招く恐れがあります。

「お返しいらないからね」と言われて、贈らないでいたら、その後、チクチク言われたり
することもあります。

なので、お返しした方が無難かもしれませんね。^^


以下は、お返しを贈るという設定で書いてみますので、どうぞご覧ください。



■入学祝いを頂いたら気をつけること

・貰ったら3日以内にお礼の電話をする。

家族（お母さん、またはお父さん）はもちろんのこと、子供にも電話口に出て、
お礼を言わせるのがマナーです。


・お返しする場合、入学して1週間以内にする。


■お返しで贈る際に気をつけること

お返しを贈る場合、どんなものを贈るか？ですが、

両親、祖父祖母→お菓子など

友人、同年代→スイーツ、洋菓子

その他あまり交流がない、または高額なお祝い→ギフトカード、商品券


などが、一般的です。頂いた人の、年齢を基準に選ぶといいでしょう。

それから、後に残らなおものを選ぶのがポイントです。

では、なぜ後に残らないものがいいのか？ですが、「学校に残らず、無事卒業します」との意味合いがあるようです。

ちなみに、病気の時頂いたお見舞いのお返しでも、「病気が残らない」ようにと、消耗品を贈るようです。

高額なお祝いを頂いた時は、現金よりも商品券、ギフト券等がいいでしょう。ただし遠方の場合は全国で使えるものにしましょう。


■これだけはやっちゃダメ

・入学祝いをあげたことを、忘れたころに届ける。

入学前にお祝いをあげて、お返しが夏休み・・・
こんなに間開けては、いけません。せめて、前にお話したように1週間を目安に、遅くても10日までにお返しをしましょう。


・送ったものより高価なもの

現金で頂いたのなら1/3から半返し位で問題ありませんが、物品で頂いた時はどれくらいのものかわからないものもあります。大体の値段ならネットを利用して調べるのも手です。


・間接的に渡される

本人（家族）からでなく、知人を通していただくのは、いい気がしませんし、マナー違反です。よほどのことがない限り、お礼を言って、直接お渡ししましょう。


・包装されていないもの

購入先から直接贈る場合に、発生する可能性が高いです。念には念を入れて、お店側に説明し、間違いないようにしましょう。もし、購入先のミスで包装されないものが贈られたら、送り先には事情を説明して、お店からも、お詫びの連絡をしてもらいましょう。


・送ったものの、1/3以下のモノをもらった時

お祝いのお返しは、一般に頂いた額の1/3から半額返しが一般的です。



以上、入学祝いのお返しについて、新たに調べたことも含め、書いてみました。


最後に、お返しで嬉しかったモノをあげておきますので、参考にして下さい。

ジャンジャジャ～～ン♪
1位は「商品券・ギフトカード」、2位には「現金」、3位には「カタログギフト」が入りました。

*調査実施：ギフト総合研究所


入学祝いのお返しに限らず、最近の傾向として、カタログギフトは人気がありますね。

頂いたお祝いは最低限のマナーを守って、対応しましょう。
お子さんが、楽しい学校（学園）生活を過ごされるといいですね。^^

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タグ：入学祝い お返し マナー